adidas · 2017
adidas New Arrivals
クリエイティブディレクター · US / Global
新商品を告知するだけのメール施策を、ブランドの主張に組み替えた。最初に動いた人間が、注目される。
課題
New Arrivalsは、adidasの常時稼働の販促枠だった。Sport PerformanceとOriginals、両方の新商品を運ぶ。ただ中身はカタログだった。今週入荷したものが並び、タイルが4つ置かれ、あとは買ってくださいと言う。
「新着」は、新商品について言えることの中でいちばん退屈だ。新商品はどのブランドにもある。それを来週ではなく今週見る理由が、どこにもない。
打ち手
The Firsts。新商品ではなく、先に動く性格そのものを主役にした。バイシクルキックを思いついた人間。バットフリップを始めた人間。ダンクをつくった人間。Unique / Individual / Unconventional。ひとつのプラットフォームで、メール、マイクロサイト、バナーシステムまで声を揃える。トレーニングのアスリートにも、Originalsの花柄フーディにも、言い方を変えずに通した。
成果
毎週の販促枠に、運んでいる商品以外の存在理由ができた。そして2つのブランドハウスが、同じ一行の後ろに立てるようになった。新しいものの、最初のひとりに。
新しいものの、最初のひとりに。
Be first in what's new.
01: The Firsts
プラットフォームと、その土台になった一行。Unique / Individual / Unconventional。


02: メール
中心になった制作物。ヘッダー、メインストーリー、レコメンドのスタック、フッター。ブランドの主張は最初の一画面で言い切り、あとは商品に渡す。

03: バナーシステム
Innovate、Invent、Create。動詞を3つ、行動を促す一枚を1つ。すべて300x250で。


04: マイクロサイト
同じプラットフォームを、モバイルへ。Sport PerformanceからOriginalsまで、言い方を変えずに通した。



